機能 • 最終更新: 2026年7月18日

Windows 向け Google ドライブ移行ツール

Google ドライブを別の Google アカウント、OneDrive、Dropbox、NAS、パソコンへ直接移せます。デスクトップアプリから、段階的な移行のための予約実行つきで、他社のサーバーがファイルに触れることなく。

FTPie の 2 画面表示でのクラウド間の移動。ドライブの移行でも、これと同じ流れを使います。

「Google ドライブを移行する」という言葉は、まるで違う半ダースほどの作業を覆い隠しています。アカウントが閉じられる前に学校のドライブを救い出す卒業生。Microsoft 365 に付いてくる OneDrive の容量へ移る人。半端に埋まった三つのドライブをひとつにまとめたい人。自社のファイルを自前の NAS へ引き揚げる会社。これに対する Google 自身の答えは Takeout です。すべてを zip で書き出し、数ギガバイトの塊にして届けてくれるので、あとは自分で展開して、別の場所へ上げ直してください、というわけです。たしかに使えます。一度きり、骨を折って。

FTPie は、これをファイルマネージャーの仕事として扱います。移行元のドライブと移行先を —— その移行先が何であれ —— つなぎ、両者のあいだで直接ファイルを動かします。再開、リトライ、並列処理は転送エンジンが引き受けます。

ひとつの道具で、どの向きの移行にも

Google アカウント → Google アカウント

ふたつのドライブを同時につないで(同じサービスの複数アカウントは最初から扱えます)、ペインのあいだでドラッグするだけ。Google 形式のファイルは Google 形式のまま残ります。

Google ドライブ → OneDrive / Dropbox

事業者をまたぐ移動では、ドキュメントやスプレッドシートが道中で Office 形式へ書き出されます。手順は OneDrive の手引きDropbox の手引き にあります。

Google ドライブ → NAS / FTP / パソコン

クラウドから完全に引き揚げる場合。SMB 経由の Synology や QNAP、SFTP/FTP のサーバー、ローカルのドライブ。同じドラッグ、同じ順番待ち。

なんでも → Google ドライブ

逆向きにも動きます。Dropbox と古い FTP 事業者とデスクトップのフォルダーを、ひとつのドライブにまとめられます。

移行の進めかた

  1. 移行元と移行先のアカウントをつなぎます(OAuth でのサインイン。トークンはお使いのパソコンにとどまります)。
  2. 2 画面表示で両方を並べて開き、フォルダーをドラッグします。順番待ちが再帰的に転送し、ブロック単位の再開と自動リトライが働きます。
  3. 大きな移行や段階的な移行では、 予約転送 を作ります。毎晩、移行元で新しくなったものを拾って移行先へ届けます。自分の速さで移し終えてから、切り替えましょう。
  4. 移行先で項目数を確かめ、共有し直すものは共有し直し、それから移行元を空にします。

移行サイトより、デスクトップでの移行がよい理由

  • プライバシー: ファイルはあなたの認証情報のもとで、あなたと事業者のあいだを動きます。移行サービスのクラウドを通ることも、仲介者に読まれることもありません。(ウェブサービス型の仕組みは こちらで率直に比べています。)
  • 従量の計器がない: ウェブサービスが転送したギガバイトを課金するのは、データが自社のサーバーを通るからです。FTPie には計るものがありません。
  • ブロック単位の再開とリトライ — 一瞬の切断で 40 GB のフォルダーが最初からやり直しになることはありません。
  • 予約実行が最初から — 段階的な移行も、そのあとの定期的なコピーも同じ仕組みで、別料金の階層はありません。
移行サイトはあなたのファイルを自社のサーバー経由で流し、ギガバイト単位で課金します。FTPie はあなた自身のパソコンを通し、あなた自身の認証情報で動かすので、課金するものがありません
ウェブサービスがギガバイトを課金するのは、それが自社のサーバーを通るからです。あなたのデータは、あなたのパソコンを通ります。

よく寄せられる質問への答え

ふたつの Google アカウントのあいだで移行できますか。

はい。FTPie は同じサービスの複数アカウントに対応しているので、ふたつの Google ドライブを並べてつなぎ、片方からもう片方へファイルをドラッグできます。アクセス権が切れる前に、学校や職場のドライブを個人のドライブへ移すときの、いちばん素直なやり方です。

Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドはどうなりますか。

Google 形式のファイルはふつうのファイルではありません。Google の外へ出るときは Office 形式(docx、xlsx、pptx)へ書き出されます。ふたつの Google アカウントのあいだなら、Google 形式のままです。事業者をまたいで移したあとは、凝った体裁の文書に目を通し、確かめるまで元のファイルを残しておいてください。

spec.gdoc をふたつの Google アカウントのあいだで移すと Google 形式のままですが、Dropbox へ移すと Office 形式の spec.docx として書き出されます
形式が変わるのは、ファイルが Google を出ていくときだけです。
転送量の上限やファイルサイズの制限はありますか。

FTPie 側では設けていません。ギガバイトの計測も、月ごとの上限もありません。かかる制約は、事業者の API の制限とお使いの回線だけです。ウェブの移行サービスがデータを課金するのは、それが自社のサーバーを通るからです。FTPie の転送は通りません。

有料プランは必要ですか。

クラウドへの接続(Google ドライブ、OneDrive、Dropbox など)は Pro の機能です。 30 日間の Pro 試用 で一度きりの移行を済ませるのは、まったく正当な使い方です。無料プランは FTP/FTPS/SFTP の接続を扱えます。

移行を一気にやってしまっても安全ですか。

大きなドライブでは、段階を踏むほうが安全です。毎晩新しいものを拾う予約コピーを走らせ、移行先で項目数を確かめ、確信が持ててから切り替えて移行元を消しましょう。FTPie の予約実行は、この段階的なやり方を、大がかりな作業ではなくチェックボックスひとつに変えます。

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