WebDAV 接続テスター
WebDAV サーバーに到達でき、正しく応答しているかを確認します。実際の PROPFIND リクエストで試験し、サーバーの DAV 準拠レベルを表示します。
テストのしくみ
このツールは、入力された URL に Depth: 0 を付けた PROPFIND リクエストを送ります。リソースのプロパティを問い合わせる、WebDAV の標準的なメソッドです。正常な WebDAV サーバーは 207 Multi-Status を返します。
DAV レスポンスヘッダーから、サーバーの準拠レベル(例:1, 2, 3 や 1, 2, extended-mkcol)が分かります。このヘッダーがない場合、サーバーは WebDAV に対応していない可能性があります。
Multi-Status:WebDAV は正常に動作しています。
Unauthorized:認証情報が必要か、間違っています。
Forbidden:認証はできたものの、このパスへのアクセス権がありません。
Not Found:パスが存在しません。ルートか別のパスを試してください。
よく使われる WebDAV の URL
テストの失敗の多くは、サーバーの故障ではなくパスの間違いです。よく使われるアドレスは次のとおりです。
- Nextcloud:
https://cloud.example.com/remote.php/dav/files/USERNAME/ - ownCloud:
https://cloud.example.com/remote.php/webdav/ - Synology NAS(WebDAV Server パッケージを使用):HTTPS なら
https://nas.example.com:5006/、暗号化なしの HTTP ならポート 5005 です。
2 段階認証を使っているサーバーでは、ここに通常のパスワードではなくアプリパスワードが必要なことがよくあります。
テストは通るのに Windows から接続できない場合
その場合、サーバーに問題はなく、原因は Windows 自体の WebDAV クライアント、つまりネットワーク ドライブの割り当ての裏で動く WebClient サービスです。このサービスは起動している必要があり、レジストリの設定を変えない限りパスワードを HTTPS でしか送らず、既定では 50 MB を超えるファイルを受け付けません。対処法は WebDAV とは?Windows での設定方法で一つずつ説明しています。FTPie のような専用クライアントなら、WebClient サービスを経由しません。